診療科・部門のご案内

漢方外来

平成17年4月6日、漢方外来が開設されました。近年、漢方治療が注目されています。漢方薬を内服することと漢方治療を受けることは同じではありません。私どもの漢方外来では、病気にならないような状態に心身を導くことを目標としています。
それは『なにかがおかしいと感じて病院で検査を受けたが、異常なしと説明された。』このような、『なにかが変だ』に対応して未病※を治すということです。(気と血の巡りを良くして病気を防ぐということです。)
また、言うまでもなく西洋医学が優先する場合は必要に応じて西洋医学的アプローチを含めた検査、治療を行います。つまり、従来の西洋医学を否定することなく、西洋医学と東洋医学を統合したいわゆる統合医療を提供いたします。
私どもが患者様一人一人の体格や体質、症状などに合った治療法を選び出すためには、何よりもあなたの情報を把握していなくてはなりません。そのためには、患者様のどんな些細なことでも知っていなければ、適切な治療法を選び出すことができません。困っていること、治したい症状や病気、気になることなどを、遠慮なく詳しくお話しください。
我々漢方外来では健康な心、病気になりにくい身体を作り、いわゆる健康創成の立場で治療を実践いたします。
尚、診療は日本東洋医学会専門医があたります。
※「未病」とは病気ではないが病気の一歩手前の状態です。

診療内容・専門分野

漢方外来は2005年4月から開設された新しい診療部門です。漢方は大きく分けて、漢方薬の使用による薬物療法と、鍼治療による生体への直接的刺激療法があり、その基本理念は体質調整,体質改善にあります。また現在、医療の中心的役割を担っている近代的西洋医学とは相反するものではなく、両者を相互主体的に応用することにより、疾患への適応範囲が広がり、治療効果もより増大するものと考えています。また当外来は、身体・心理・社会・実存医療モデルに立脚した全人的医療の実践に努めます。すなわち「病気」のみを診るのではなく、「今ここで苦しんでいる人」を診る姿勢で診療に臨んでいきたいと考えています。当外来では東洋医学専門医3名で診療にあたり、西洋医学単独ではうまく問題解決に至らないような難治性疾患、また機能的疾患から日常よくみられるような肩凝りのような疾患まで幅広く診ていきたいと考えています。最後に今まで診断がついていない、あるいははっきりしないケースについては、できるだけ西洋医学的な診断,病名をつけ、その上で漢方的な方法単独、あるいは西洋医学的療法と併用していくか、場合によっては西洋医学的方法を優先させるなどを検討し、治療効果が充分にあがり満足していただけるような診療に努めていきたいと考えています。
予約受付方法 電話による完全予約制になっています。
予約受付時間 月・水・金曜日の14時から16時
電話番号 03-3468-1251(代表)
診療時間 月曜日第1・2・4週(田中耕一郎):14時から16時
月曜日第3週(陣内賢):14時から16時
水曜日(1・2週)(青山幸生)・金曜日(櫻井貴敏)の14時から16時30分まで

スタッフ紹介

氏名 職名 専門領域
青山 幸生 客員教授 [麻酔科]
慢性疼痛、東洋医学、難治性疼痛、心身医学
櫻井 貴敏 講師 [脳神経外科]
漢方全般、神経救急、東洋医学、脳神経外科一般
田中 耕一郎 講師 [東洋医学科]
漢方全般
陣内 賢 客員講師 [東洋医学科]
漢方全般、耳鼻咽喉科

診療スケジュール

◎:教授、○:准教授、□:講師

初再診

曜日 午後
□田中 耕一郎[東洋医学科](14時から16時まで)第1・2・4週 
 陣内 賢[東洋医学科](客員講師)(14時から16時まで)第3週
○青山 幸生[麻酔科](14時から16時30分まで)(第1・2週)
□櫻井 貴敏[脳外科](14時から16時30分まで)