脳神経外科からのお知らせ
再発膠芽腫に対するオプチューン(NovoTTF-100Aシステム)を使用した治療を開始しました
この治療は脳内に特殊な電場を発生させ腫瘍増殖を抑制する作用を応用した再発神経膠芽腫に対する新たな治療方法です。全ての可能な外科手術及び放射線治療を施行後にテント上膠芽腫が再発した成人患者さんに適応があります。通常使われる抗がん剤と同等の治療効果があり、かつ副作用が少ないといった特徴があります。欧米では広く使用されており、日本でも2015年3月に厚生労働省より薬事承認されました(保険診療対象外)。
この治療を受けることで、患者さんの日常生活を維持し、ご家族様のケア負担を軽減することが期待されます。一方でこの治療は現在保険適用外のため、自由診療で行う必要があり治療費は高額になります。
当院ではノボキュア社による認定講習を修了したスタッフがおり、当院での使用も可能となっております。
この治療を受けることで、患者さんの日常生活を維持し、ご家族様のケア負担を軽減することが期待されます。一方でこの治療は現在保険適用外のため、自由診療で行う必要があり治療費は高額になります。
当院ではノボキュア社による認定講習を修了したスタッフがおり、当院での使用も可能となっております。
詳しい説明や治療をご希望される患者さんは脳神経外科 講師 齋藤紀彦医師の外来受診(毎週水曜日)を受診してください。
またその際にはかかりつけの先生からの紹介状をご持参ください。