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院長挨拶

東邦大学医療センター大橋病院 病院長 岩渕 聡

令和3年(2021年)7月1日

東邦大学医療センター大橋病院
病院長 岩渕 聡


 大橋病院は2018年6月20日に新病院として生まれ変わりました。1964年に開設された旧大橋病院では、これまで患者さんの療養環境が大きな問題でした。新病院では敷地面積がこれまでの7340㎡から16,071㎡へと大幅に増え、延床面積も21,737㎡から27,248㎡と広がりました。さらにこれまで私達が取り組んできた地域連携強化による在院日数の減少に伴い、総病床数を319床とコンパクトにしたことで1床あたりの床面積がこれまでの50.2㎡から85.4㎡と入院環境は格段に改善されました。また、アクセスも便利になりました。池尻大橋駅からは目黒川の遊歩道から1Fのエントランスにお入りいただけますし、駒場東大前駅からは坂を降りてまっすぐに2Fの正面玄関に入ることができます。これまで外来患者さんやご家族、面会の方が車で来院された際、駐停車する場所がなくご不便をおかけしてきましたが、新病院では正面玄関前に広いロータリーを設け、駐車場スペースも95台分確保致しました。

 医療設備も最先端技術が導入されています。91㎡のHybrid手術室を含む9室の最新式の手術室を設け、集中治療室もICU6床 SCU6床 HCU8床 設置し、陰圧隔離室を備えています。また国内第一号機となる血管撮影装置や3T MRI装置をはじめ最新の医療機器を配備し、地域の皆様に高度の医療を提供してまいります。

 また「病診連携室」「ソーシャルワーカー室」「がん相談支援センター」「病床管理部門」を集約し、病院の顔として「患者サポートセンター」の運用を図る体制を整えました。「かかりつけ医」の先生方に信頼されるよう、これまで以上に地域の医療機関・介護福祉機関・行政機関等との連携の充実・強化を図り、地域完結型医療を推進していく所存です。

 高機能病院に生まれ変わった東邦大学医療センター新大橋病院に、今後尚一層のご指導、ご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。